当社は水インフラで会社貢献を目指して居ります商社です。
関東・東北に10店舗の事務所を構えております。事務所は単なる箱物と考えて居り、社員の仕事の場所であり、余分な考えは持って居りませんでしたので建築会社に設計施工でお願いして参りましたが、この度は社員の働き易い環境を提供しようと考えまして、当社会長の親戚筋に当たる事もあり、ご紹介頂きまして、エドワード鈴木事務所に初めてお願い致しました。
我社は建築に素人なので、設計・施工管理・監修等すべてをお願いいたしました。今迄にない癒しの空間・休息空間を取り入れ等、聞き慣れない言葉が出て、不思議な気持ちになりましたが、出来上がりを見て驚く事ばかりです。社員も今までの事務所のイメージと大きく違い仕事が遣りやすいと喜んで働いてくれます。企業のイメージアップと仕事の能率アップに多いに貢献してくれる事務所であると感謝して居ります。
鈴木エドワード氏はデザインコンテストから参加していただき、設計・施工監理まで面倒をみていただきました。設計にあたり教会・ミサ・祭壇の役割まで主任司祭の説明を聞いていただき、これを背景として、従前使用してきた十字架を生かしつつ、上からの採光が十字架を経て祭壇に差し込む斬新な空間ができあがり、祈りの場となっています。
併設の集会室とはアトリュームで区切りながらも大勢が参加する場合は防音壁を移動させて、祭壇まで見通しができる配置が実現しています。
少ない予算の制限のなかで、外観は箱型ですが、内部はコンクリート壁と木目調壁がマッチして、メリハリのきいたデザインと施工となっていて、見学者の感心を得ています。
この度は貴社設立35周年、誠におめでとうございます。心よりお喜び申し上げます。また、2000年の弊社小山支店から昨年の神奈川中央支店に至るまで、貴社が提案された建築空間は私共の成長に多大なる影響を与えていただき、深く感謝しております。
弊社は「サロンのパートナーとして質の高いサー ビスを提供し、美容に貢献する企業」をミッションとする総合美容商社でありますが、貴社が掲げられている「人、自然、文化、生活、個性、機能性、 美、それらが一体となって調和する建築空間を提案すること」というコンセプトに、美容の世界にも通じるものを感じております。
今後も、貴社のます ますのご発展と、業界の発展のために全力を尽くされることと信じております。
今後のご活躍のほど期待申し上げます。
エディズハウスの外観は、10年経過した今でも初めて見た時の斬新な印象を失っていません。その外観から閉ざした印象を持たれがちですが、室内に入るとじつは印象が真逆です。玄関を入った瞬間にみなさん必ず驚きます。吹き抜けを通して降り注ぐ明かりが全室に届き、室内なのにまるで屋外のような開放的な空間として感じられるからです。「家の中に外がある」まさしくエディズハウスのキャッチコピーそのものでした。家族が明るく健やか育ってほしいという私の気持ちが具現化された家になってます。
初めてエディさんとアフリカに行ったのは、マガジンハウスの『ガリバー』創刊号の取材の時でした。日本では売っていないスケールの大きな旅行を提案しようと、アフリカからカリブ海の高級リゾートまでを巡るという空前絶後のお金の掛かった取材でした。
ケニアで一番人気がある国立保護区のマサイマラでテントロッジに泊まった時、初日の晩餐で、ここにロッジを建てたら面白いという計画で盛り上がりました。翌日の朝食時にエディさんが図面を描いてきて見せられた瞬間、ムパタ・サファリ・クラブの運命の第一日が始まったのです。周辺は全てテントロッジなので、本格的な建物を建築し、世界のVIPを相手にする最高級のファイブスターロッジができたらいいねと、夢物語から始まったのでした。